神戸学院大学 東山 大樹(2・香川西)
昨年、1回生ながら昨秋リーグ2位の防御率を残した。しかしながら、関西選手権で神宮を逃し、
今春に懸ける思いは強い。昨年の経験から、精神的に強くなり下級生ながらチームを牽引する。
140キロ台の速球と多彩な変化球で、今春もチームを優勝に導く。
龍谷大学
冬場の厳しいトレーニングで心身ともに成長した。その結果が、オープン戦でもしっかりとあら
われている。また、キャプテンとしてチーム内での信頼は厚い。捕手として、井口・杉上の両好
投手をどのようにリードするのか注目である。今春は、グラウンドでチームを牽引する鈴木紳吾
に注目だ。
京都産業大学
京産大の主軸を担う龍田。今春もクリーンアップとしてチャンスで打席が回ってくる機会が多くなる
だろう。一冬越え技術面、特に選球眼が向上した。自分の結果よりチームの勝利を最優先する姿勢が
うかがえる。また、逆方向へのバッティングも魅力である。京産大の攻撃の支柱である龍田旬一郎に注目である。
大阪学院大学
大院大の切り込み隊長の前田。1番打者としてだけではなく、キャプテンとしてもチームを牽引する。
充実した冬季練習で、パンチ力がついた。また、外野手として自慢の脚力を活かした守備範囲の広さ
も売りである。今季は、グラウンドで駆け回る姿が見られそうだ。
下級生からリーグ戦に出場しており、チーム内での信頼は厚い。走・攻・守そろっており、特に広角に
打ち分ける技術は、他大学の脅威となるだろう。また、今春リーグ戦通算100安打を達成する期待が
かかる。安打記録をどこまで伸ばせるかにも注目である。
大阪商業大学
冬場の充実した練習が、オープン戦での結果からうかがえる。捕手としてチーム内での信頼感は高く、
下級生が多い投手陣を巧みなリードで支える。昨春高打率を残した打撃に加え、捕手としてチームを牽
引しチームを優勝へ導く。